南山タイフーン

　前々回で、運動会での南山の小学生たちが頑張ってきた様子を紹介しましたが、今回は卒業生たちのことを紹介します。
　今回の題名につけた「南山タイフーン」というのは運動会に毎年出てくるプログラムの種目のことです。どのような種目かというと、１本の棒を二人で持ち遠くにあるコーンを回ってきて次の二人にバトンタッチしていくというリレーです。１チーム４０人くらいになります。戦うのは小学生の保護者チーム対卒業生チームです。卒業生チームは本来その年の３月に卒業した人たちの出場が多かったのですが、最近は、１年前、２年前の卒業した中学生たちも南山タイフーンに出るようになってきました。
　ところが今年は高校生たちからも参加したいという申し込みがあり急遽卒業生チームを２チーム作り予選をし、その勝者が保護者チームに挑戦することになりました。それでも、人数オーバーで参加できない卒業生が出てしまい申し訳ないことになりました。（出場できなかった卒業生のみなさんごめんなさいね）

　南山小学校には南山タイフーンに参加するためではないのですが、中学生になっても、高校生になっても、大学生になっても社会人になっても訪れてくれる卒業生がたくさんいます。昨日（１５日）もS君がやってきて近況報告をしてくれました。報告によるとS君は長崎大学医学部に今年合格し、研究医を目指すということでした。この日１つ違いのお兄ちゃんは来ませんでしたが、大阪大学の医学部で頑張っているそうです。サッカー部の先輩たち、コーラス部の先輩たちもたくさん訪れてくれます。南山小学校の丘には、小学生や卒業生の笑顔があふれています。