長崎南山小学校いじめ防止基本方針
南山小学校では、静かに祈り思いやりのある行動のできる子どもたちを育てています。「いじめは人間として絶対に許されない」との意義を、学校教育全体を通じて児童一人一人に徹底させ、またいじめられている児童については、学校が徹底して守り通すという取り組みをおこなっています。
①いじめ防止のための取組
- いじめ防止基本方針の共通理解
- お互いの人格を重んじ、心豊かで助け合う人権教育の推進
- 生命尊重の態度と望ましい人間関係のあり方を育てる宗教教育の推進
- 仲良く協力し合う子どもを育てる生徒指導の推進
- 毎月の宗教の集い、マリア様の日の充実
- いじめについて理解を深め予防するための授業実施(各学期始め)
②早期発見・早期対応の在り方
- 担任を中心とし、何でも相談することができる雰囲気を作る
- 土曜日を「マリア様の日」とし、マリア様にならいやさしい人になるようよびかける
- 月初めに「こころのお天気もよう」のアンケートを行い早期発見・早期対応に努める
- 学校評価及び個人面談の実施
- 「いじめ対策委員会」による調査と「緊急会議」の開催
- 「いじめ対策委員会」は、いじめ防止対策推進法第22条により設置する。
- 本組織はいじめ防止等の中核となる組織として、的確にいじめの疑いに関する情報を共有し共有された情報を基に組織的に対応するために設置する。
- 必要に応じて、心理や福祉等に関する専門的な知識を有する外部専門家に相談する。
③教育相談・生徒指導体制
- 担任・学年主任・生活指導主任による教育相談の実施
- 保護者との連携
- 学校警察連絡会議を通して周辺小学校・中学校との情報交換
④校内研修
- 毎月の職員会で情報交換会の実施
- いじめ根絶強調月間の充実
- 人権教育やいじめについての校内研修の実施
⑤重大事態発生時の取り組み
重大事態が発生したときは次の対応を行う。
- 調査によりいじめを受けた児童及びその保護者に対し、当該調査に係る重大事態の事実関係等その他の必要な情報を適切に提供する。
- 学事振興課へ重大事態が発生した旨を報告する。
長崎南山小学校いじめ防止基本方針より一部抜粋